佐藤則武(日光東照宮塗師)の経歴やプロフィールについて!妻は?息子で弟子の玄得さんもリサーチ!

こんにちは。なかどんです。

見ざる言わざる聞かざるで有名な日光東照宮ですが平成25年6月1日~平成31年

3月31日まで6年かけて平成の大修理が行われています。

約400年前に江戸幕府が徳川初代将軍徳川家康公御祭神に祀るため

建立した日光東照宮は江戸時代初期の工芸技術が集約されています。

その豪華絢爛な建造物は約400年、職人の技と誇りで守られてきました。

豪華な塗装も雨風にさらされると20年~30年で色あせたり剥がれてしまうからです。

鮮やかな姿を維持していくために日光東照宮では明治以降から50年に1度のペースで

大規模な修復作業をしてきました。

漆塗りや彩色、錺(かざり)金具を中心とした修理です。

大修理を行うのは日光にある社寺の修理を受託する(財)日光社寺文化財保存会

の漆塗り職人たちです。

今回は(財)日光社寺文化財保存会の日光東照宮塗師を代表する佐藤則武さんを

ご紹介します。




佐藤則武(日光東照宮塗師)の経歴やプロフィールについて!

佐藤則武さんは1949年山形県出身です。

子供の頃から美術が好きだった佐藤則武さんは塗装の専門学校を卒業後

内装会社に就職しました。

中学生の時に農業と炭焼きで働きづめだった父の姿をみて、父の年齢になったとき

自分はこれをやってきたと胸をはれる仕事をやりたいと思い続けていた

佐藤則武さんは23歳の時、日光で漆職人を募集していることを知り一念発起、

1972年に(財)日光社寺文化財保存会に入社します。

(財)日光社寺文化財保存会は日光にある社寺の修理を受託しています。

現在より職人かたぎが残っていたと思われますが佐藤則武さんは漆職人に

どんどんのめり込んでいったそうです。

佐藤則武さんは美術が好きだったこともあり写生をしたりと彫刻への理解が深まる

ように自分なりに勉強したそうです。

ルーペで漆の剥がれた部分を観察すると昔の漆職人の仕事振りがわかるそうで

同じ失敗を江戸時代の漆職人もしているなとか、わかるそうです。

佐藤則武さんは日光東照宮をはじめとした国宝、重要文化財建造物の漆塗りの修復

に携わっています。

佐藤則武さんは日本伝統漆芸展、栃木県芸術祭に入賞しています。

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妻は?

佐藤則武さんの妻はどんな方なのでしょうか。

佐藤則武さんは職人さんではありますが、昔かたぎの職人という

感じではないのかなと思いました。

職人として譲れないところはあると思いますが、日光東照宮塗師として

女性の弟子も育てているからです。

その女性の弟子の一人鈴木晶子さんは子供の頃から寺社や仏像が好きで

(財)日光社寺文化財保存会に入社しました。

ですが入社当時は事務職でした。

そんな鈴木晶子さんに声をかけて昼休みに1時間特訓をしてくれたのが

佐藤則武さんでした。

鈴木晶子さんは作品展に入選するほど腕をあげ、佐藤則武さんは

日光東照宮塗師として推薦し職人の道がひらけました。

佐藤則武さんは柔軟な考えがある職人さんなのかなと思いました。

妻の情報はなかったので想像ですが、佐藤則武さんと同じ思いやりのある

優しい方ではないかと思います。

趣味で絵を書いたりする佐藤則武さんと一緒に妻も絵を書いたりしている

のではないでしょうか。

 

息子で弟子の玄得さんもリサーチ!

佐藤則武さんには息子さんがいて同じ漆塗り職人です。

漆塗り職人になったのは三男の三男の玄得(ひろやす)さんです。

佐藤則武さんが子供の頃、父の背中を見て育ったように玄得さんも

佐藤則武さんの背中を見て日光東照宮塗師になったのでしょうね。

佐藤則武さんは漆好きが高じて趣味で蒔絵や螺鈿(らでん)を施した小物の

制作もしています。

その腕前は日本伝統漆芸展などで入選するほどで、もう趣味の域をこえて

いますね。

佐藤則武さんの影響を受けて息子の玄得さんも何か美術的な趣味を

持っているかもしれません。

というのも佐藤則武さんいわく小さい仕事を覚えると大きな仕事にいかせる

そうです。

蒔絵でもなんでも本職の日光東照宮塗師の仕事にいかせるなら趣味として

余暇に覚えたほうがいいですものね。

もしかしたら佐藤則武さんと妻、息子の玄得さんと3人で趣味が蒔絵

かもしれませんね。

 

まとめ

そもそも建物に漆を塗るのは何のためか知らなかったのですが

2つ目的があるそうです。

1つ目は漆には水をはじく効果があり雨や日光から木材を守り長持ちさせる

ため、2つ目は下地に漆を塗り磨くことで接着剤の役割をはたし金箔や彩色を

しっかりつけるためだそうです。

使う漆にも国産と中国産では歴然とした違いがあるそうです。

国産は塗る時、乾かす時と手間がかかるそうですが日本の気候に合っている

ため60年前に塗った国産の漆は美しい艶や色を保っているのに、30年前に

塗った中国産の漆はすでに塗りがはがれているそうです。

国産の漆は生産量が少なく高価で中国産の漆を使っていたそうですが

2007年(平成19年)の大修理からは100%国産の漆、岩手県二戸市浄法寺

(じょうぼうじ)産に替えたそうです。

職人歴45年、70歳近い佐藤則武さんは漆塗りの全40工程(うち漆塗りは17回)、

ひたすら地道で細やかな作業を、毎日漆塗りが出来て嬉しくてしょうがない

と思っているそうです。

佐藤則武さんは生涯をかけて漆塗り職人を極めようとしています。

江戸時代から続く日光東照宮塗師の技術と誇りで約400年前に建立された

姿のまま私たちは見れるんですね。

佐藤則武さんはじめ職人の皆さんの努力ありがたいですね。

 

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